周南 観音岳登山 
2010年 6月20日 TCOB主催

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6月の梅雨の真っ只中の登山でした。頂上の案内板には次のように書かれています。
 観音岳(408m)
嘉永6年(1853年)3月13日、当牧村の地神祭の日、村の若者数人がウサギ狩りに登った際、松田好松という人物が偶然、この山頂で、半分土に埋もれた黄金の子安観音菩薩を発見。当時、山頂付近一帯は、毛利家の家臣、堅田家のものであった、翌嘉永7年(1854年)3月13日黄金仏の敷田として、黄金仏ともども、楞厳寺に奉納された。このことが観音岳と云われる所以である。以来、この黄金仏は、同寺の寺宝として今日にいたるり、満12年に1度の開帳供養が行われている。昭和62年(1987年)、山口県有形重要文化財に指定される。尚、文久2年(1862年)当時15世貫之和尚は、この黄金の仏像の功徳を万人に与えんがため、その代像として、山頂付近の展望のきく岩場に、子安観音像をまつると同時に、四国88箇所の分霊場をこの山道一帯に勧講した。以来、観音岳は、霊験あらたかな夫婦円満、子宝、子安の庶民信仰の山として定着。昭和53年(1978年)湯野観音岳ハイキングコースに指定され、今日に至る。山頂の展望は素晴らしく、地元の湯野温泉卿を眼下に一望し、金峰山、四熊岳、千石岳、遠くは、瀬戸内海の彼方に九州国東半島を望む。平成2年(1990年)6月1日、国土地理院、2万5千分の1の地図にその山名を記載さる。

1 楞厳寺の参道から 2 1番分霊場 3 木立の中を進む
4 勾配はきつい 5 22番分霊場を通り上へ 6 ゆりが咲いていました
7 休憩所で 8 しだがとても綺麗です 9 ガスのかかった頂上
10 案内板 11 ガスの中で昼食 12 74番分霊場岩に彫ってあります
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