水仙と高泊史跡を訪ねて  その1
2013・03・09
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JR小野田駅をスタート。南下して有帆川に架かる小野田橋で右岸を歩きます。
1 高泊開作浜
  五挺唐樋→
2 高泊神社→
3 縄地ヶ鼻公園→
4 観音山城跡→
5 高泊公民館→
6 後潟開作
  二挺唐樋→
7 来島又兵衛
  誕生地→
8 小野田駅

のコースで歩きました。距離は約13kmでした。
小野田駅を出発 有帆川の右岸を下ります。 汐止め祈念碑がありました
 ← 国指定史跡 周防灘干拓遺跡高泊開発五挺唐樋  この唐樋は寛文八年(1668)に萩藩の直営事業として行われた高泊開作(4007Ha)の排水用桶門で岩盤を切り抜いて造られたことから切貫唐樋とも言われています。当初は3枚の招き戸で開閉していた三挺樋でしたが、安政四年に排水効率を高めるために五挺樋に拡張され平成元年まで使われていた。排水口に設けられている招き戸は汐の干満で寄って生ずる自然の水圧によって開閉する仕組みで非常時には招き戸をロクロで巻き上げるように設計されています。この唐樋は当時の優れた土木技術や近世になって急速に発展する当市の基礎となった高泊開作築造を伝える遺跡の一つとして貴重なものです。
国指定 平成8年3月28日
高泊開作浜五挺唐樋 説明板    拡大
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