肥中街道ウォーキング 湯田駅−美祢駅
その1
2013年11月 1日
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 肥中街道は下関市豊北町の肥中(ひじゅう)と呼ばれる漁港が起点です。この港は、じつは中世後期、九州や朝鮮半島を対象とする交易、外交の拠点として大内氏が政策的に整備した要港だったそうです。この肥中浦に大内の対鮮貿易センターである「御船蔵」が設営され、ここを起点に、滝部―田耕(たすき)―西市(豊田町)―殿敷(とのしき)―大嶺―河原―岩永―綾木―長田とたどり山口の道場門前阿部橋付近に至る16里(約60キロ)の街道で肥中街道(ひじゅうかいどう)」と呼ばれてました。大内時代に整備活用された道路網の中でも特に重要な意味を持つ陸路だったようです。肥中街道は、アジアの海に進出を図る大内氏の対外政策を象徴しており、その向こうにつながる海上の路と密接に連結されていたようです。肥中浦に陸揚げされた輸入品は御船蔵に収納され、肥中街道をはこばれて西の都山口に運ぶ重要な街道だったようです。(大寧寺HPより引用)
その肥中街道の内、今回は山口線湯田駅から美祢線美祢駅までを歩いてみました。  この間の地図を見る
山口線湯田駅です。 湯田温泉は白虎の湯と呼ばれています。600年前ですから大内時代には湯に入れたかな? 駅前の道を直進します。公園通りを直進し県道204号線を横切り北上します。
湯田温泉の泉源である温泉舎(ゆのや)です。 左折し斜めに走る道を国道9号線を目指します。この道は肥中街道になります。 国道9号線の交差点で、斜めに走る道(国道435号線)を行きます。
国道435号線から分かれ旧道を行きます。 吉敷川にかかる吉敷大橋を渡ります。 古四宮さまの前を通過します。
中村で右折し北上します。  赤田付近で国道435号線をクロスし国道の東側に入ります。 国道のすぐそばにある地蔵さんから右斜めに入ります。
赤田神社です。この中を通過して国道435号線に合流します。 赤田神宮の天井には龍の絵が描かれていました。 国道を少しいった所から西の方向に吉敷に向いて歩きます。寺領川の川沿いを暫く歩きます。
川沿いを歩いて、川沿いから少し離れて来た所から、右手の小さな道に入ります。 道路というよりは山のあぜ道という感じです。 山に入ると椎茸を栽培してあります。今年は暑かったせいで、10日ばかり遅いそうです。その傍を回り込みのぼります。
旧国道435号線に出てきました。 舗装道を離れて寺領川沿いを歩きます。 畑のあぜ道のようなところを歩いていきます。
 
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