萩往還マラニック ウォーキング の部(最終回)
2018・05・04
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その 1  更新日 2018・05・07
萩往還マラニックは今年で30回を迎えたそうですが、今回が最終回になり今後は開催されないそうです。最終回とあって参加希望者も多く、8月に募集開始を始めて10日ばかりで満員となったようです。筆者はこの大会には12回目の参加です。仲間と80歳までは参加しようと約束をしてきましたが、残念ながらその直前で終わりになりました。もう一つ、最高年齢で名簿に載ることを期待してこれまで参加しておりましたが、最終回の高齢社順位で4番目でした。名簿には載っているが実際には参加されていないようでしたので、多分参加者では2番目か?1番目かではなかったかと思っています。最終回はこれまでと違ってスタートが萩市で、ゴールが山口市になっています。最終回の様子を報告します。
山口市の瑠璃光寺から萩市陶芸の村公園までバスで行き、随時出発します。非常にそっけない扱いでは「あります。周囲には誰もいません。萩往還の起点は唐樋にある札場跡です。 さあ、スタートです。標高41mから下って行きます。 下を見ると朝日に映える指月山が見えています。
維新ロード交差点を直進し、県道11号線井入ります。松本川に架かる松陰大橋を渡ります。 松本川です。 国道262号線に入り、真南方向に進みます。
Aグループの250kmマラニックの参加者が行きます。お疲れです! 橋本川に架かる橋本橋を越えて行きます。 橋本川です。
白い丸いのは花です。なっているのは夏みかん(だいだい=代々)です。実を取る時期に次の実の元が出来る。代々絶えることなく続く縁起のいい・・・これが「だいだい」の名の起源です。 だいだいの花 椿地区で左に入り、大屋川沿いの本来の萩往還を南に進みます。
大屋川には毎年花が綺麗に咲いています。 大屋地区に入ると右手の茶臼山の実ごりが朝日に生えてとても綺麗です。 この時期の山の色が一番きれいですね。
涙松の碑の前を進んで行きます。 案内板 今では町は見えません。 国道262号線に入り進みます。筆者の仲間は遅いバスで来て、私を追い越し、どんどん先に行きました。高齢者第5位です。
道の駅の手前から左に入ります。最近は道の駅に入れてもらえません。大内文化の山口市と毛利文化の萩市が・・・これも今回で終りの原因? 萩往還の最初の難関です。悴坂(かせがざか)です。
ここが峠にある駕籠建場跡です。 案内板は こちら 悴坂(かせがざか)を下って行きます。 この峠の下には明治時代にトンネルが掘られています。時々はトンネルを通り、近道をしました。
下り坂には烏帽子岩や 石畳があり、街道を忍ものがあります。 これも悴坂にある石橋です。刎橋で現在も山口県には多く残っている形式の墓です。塩田に使われている橋は殆ど刎ね橋です。
明木川の川土手に出て来ました。実際の往還は右土手の下になります。 四国連合艦隊の下関攻撃・幕府の長州征伐等意見が対立していた相手を封じ込めるため、このあたりで待ち伏せして殺害し、その首を烏帽子岩にさらしたという。供養のための地蔵さんが。
 街道の側にある桐の木です。何時もは満開ですが、今年は上の方に少し残っています。 桐の花です。 家族が揃って最後の萩往還を進んでいます。
明木川に架かる橋を渡り明木の町に入ります。 明木川です。 明木の町に入りました。例年なら、お祭りがあり人手が多く、歩き難いのですが、今年は閑散としています?と言ったら今何時と思いますか?こんな時間には人は居ませんよ!と怒られました。8時でした。
明木のエイドステーションです。例年ならここで昼食ですが、ありません。そば饅頭を沢山(10個)食べるのですが、今年は採り難いです(3個)! ここで左折して、南東方向に進んで行きます。道標がレンガ塀の中にありました。

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