長門鉄道跡・肥中街道・一の俣温泉ウォーク
2014年 7月19日
その1(小月駅~上小月駅?)
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大正7年(1918年)10月7日に小月―西市間が開通した、長門鉄道は1956年5月1日(昭和31年)に鉄道を廃止されるまで、事業形態の変遷はありましたが、動いていました。廃止後がバス路線としても運転されていたようです。今回は現在に残る長門鉄道線路跡を歩いてみる事にしました。鉄道線路は18.2kmだったようです。歩いた様子を記載します。   全行程ルート地図はこちら
まず最初に長門鉄道が作成している長門鉄道案内の中に記載されている線路図を見て下さい。一部修正はしています。この地図では木屋川は吉田川、華山は下山と表示されていますが面白いですね。この案内図では西市の手前に阿座上駅が記載されていません。その後出来た駅でしょうね。この案内書(大正11年)では小月・西市間が58銭?、6往復有ったようです。
この地図とは違いますが、資料に寄りますと当初の駅は小月駅 - 長門上市駅 - 上小月駅 - 下大野駅 - 上大野駅 - 田部駅 - 岡枝駅 - 込堂駅 - 西中山駅 - 石町駅 - 阿座上駅 - 西市駅となっていたようです。駅の場所に関係なく乗り降りは出来たと言われています。
下の地図の線路の付近をクリックするとその周辺の写真のページになります。
 駅に向かって左の駐車場の所にある車止めの跡です  右側が少し高くなっている所がホームでしょう。右側が山陽本線です。  駐車場を東に向かって行きます。
これが現在の駅から北東の地図です。赤い線は予想される線路跡ですが、線路は既に家が立っていますので川沿(緑色)を歩きました。 大正時代の小月駅付近の地図です。略、左と同じ範囲の地図です。国道491号線はありません。旧山陽道と駅通りの周辺だけ家があります。
 垣根の間から外に出ます。  スーパーアルクの傍を通ります。 国道491号線の交差点を横切り直進します。 
 川沿に出て、北に向かいます。  途中で一度内側の路地を通ります。行き止まりになりますんで、川沿に出ます。 川沿の細い道を行きます。 
 
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