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| 青春交響の塔 | ||
| 慶応元年（１８６５）の太陽が
東経１３１度の子午線上に燃え 戦う青春の交響詩が轟く時 歴史の海流は天に向かって 怒涛の水柱を噴き上げ 無限の時空へ変革の恐竜を這わせた |
維新史を旋回させた二つの雄魂
その名 高杉晋作 その名 坂本龍馬 |
慶応二年（１８６６）のうしおを押し流す、
関門海峡の辺りで演じられた 日本史の名場面を記念して石に刻み あの日、両雄が夢見た 豊かな永遠の未来をつらぬく 創造の糧としたい。 |
| 平成１５年（２００３）夏 古川 薫 | ||
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