山代街道ウォーク 第1回目 (鹿野ー錦町)
2015.06・21
その1
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山口県の旧街道の内、まだ一度も歩いてないのが山代街道です。リーダーが調査、事前ウォーキングをやって来てくれましたので、御誘いで一緒に歩く事になりました。山代街道は城下町萩と本郷、秋掛の山代地区を結ぶ約24里・100kmの道です。現在の萩市から、福栄、むつみ、阿東、徳地、鹿野、周南、錦町、本郷を経由して美和町秋掛に至る道です。本郷の釜屋で二つに分かれ、一つは本郷から岩国に通づる道で、岩国往来です。もうひとつは本郷から秋掛村の亀尾川までで、津田で二十日市から津和野を結ぶ津和野街道に出合い交差する道です。第1回目として鹿野ー錦町間を歩きました。その様子を報告します。 今回のルートマップは こちら
山陽本線新南陽駅からバスで鹿野まで行きます。 鹿野のバスセンターに来ました。
ここからスタートします。ここは山代街道ではありません。 山代街道の起点まで行きます。
バス停から県道12号線を北向きに歩きます。
信号のある交差点で右折します。 鹿野総合支所が今回のスタート地点です。
鹿野の台地に水を引いた岩崎想左衛門重友の像があります。
ここをスタートして行きます。
ここから南に向かう山代街道を進みます。
鹿野の街道は現在も旧街道らしさを感じさせる町並みです。 白壁の家を現在でも建築されているんですね。
これは酒蔵ですが、管理されていないんでしょうね?壁が落ちて、建物も朽ち果ててきた感じです。10年前は白壁と酒蔵のマークが残っていたんですが? 周囲の雰囲気を感じながら街道を進んで行きます。
鹿野の町並みを南下して、県道9号線に合流します。 県道を120mばかり南下して、左の細い道に入ります。
幅3mばかりの道ですが、山代街道です。 道が2つに分れています。その角に道標があります。
「山代街道と道標」の案内があります。道標は知識の無い筆者には読めませんでした。「右 とくやま道 左 やましろ道」と書かれているそうです。左に行きます。 小さな交差点をそのまま直進して行きます。
道は山道になって来ました。ここは舗装されています。 道は山道になり、舗装道路ではありません。
草で覆われてきました。この調子では草に覆われて藪になるのは時間の問題と感じました。折角の歴史の道ですから維持が出来ればね! 小河内からの道に合流しました。これまでの間は、夏になると通れないかもしれません。
旧県道9号線に合流し、左折して東に向かいます。この付近の県道9号線はバイパスが出来ています。 合の川の手前で道は分れ右に進みます。分かれ道の真ん中に標識があります。「須金・金峰は直進」 金峰はみたけと読みます。

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