彫刻の町宇部・ときわ湖を巡る道
2017・ 3・19
その 1
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「彫刻の町宇部・ときわ湖を巡る道」のウォーキングが宇部ウォーキング協会の主催で行われました。ときわ湖は平成28年11月8日(火曜日)にタイ王国のチェンマイで開催された、国際かんがい排水委員会でときわ湖が世界かんがい施設遺産に登録されたようです。色々な世界遺産があるもんですね?今回のウォーキングその施設を少し眺めながら、常盤湖を巡るウォーキングです。参加しましたのでその様子を報告します。ルートは下のマップで見て下さい。JR宇部線の草江駅に集合し、常盤湖を巡り宇部新川駅をゴールとするウォーキングです。   - スタート地点  ー ゴール地点
JR宇部線草江駅に集合します。 ミーティングと準備運動を行いました。 桜の花でしょうか?咲きかけています。もう直ぐ、春ですねー・・・
先ずは駅から宇部空港方向に進みます。 空港前の県道220号線に入り、東に進んで行きます。コンビニで昼食の補充をします。
 道側の草花が咲き始めています。どこにも春が・・
コンビニの裏から北に進んで行きます。 コンビニを出た所に川があります、これが常盤湖からの放水される水路になります。 宇部線の下を潜り、さらに北の進みます。
則貞地区を北に進み国道を目指します。 則貞の交差点で国道を東に進んで行きます。
常盤公園の中に入って行きます。右の池も常盤湖と思っておりましたが、池の名前は夫婦池と言うそうです。常盤湖が出来た時はここは田んぼでした。大正時代に池になったようです。 公園の入口ですが、少し先に進みます。
常盤池から石地蔵さんも宇部を見たさに、コラサ 宇部が見たさに飛び上がるヨ(宇部小唄から)

元禄11年(1698)時の邑主 福原広俊公は家臣の椋梨権左衛門俊平に命じて則貞と亀浦の境界の谷間に築堤し。人工池を作った。これが常盤池である。飛び上り地蔵尊は古くから五穀豊穣・家運繁盛を記念して池畔に安置されていたが、その後いつの間にか首は落とされ胴も行くえ知れずに放置されていた、昭和3年特に常盤池に関係のある松本佐一氏によって付近の松林からその首を見つけ新しく胴を作って一体とし本土手近くに安置された。たまたま翌年宇部地方に大干ばつがありこのため、はじめてポンプを使って揚水することとなり、その作業中突如として本土手の堤防がくずれ落ちた。このとき池底の泥土が盛りあがり、不思議にもその上に地蔵尊の胴が現れたので、この胴に先に安置された地蔵尊の首をつけかえ昔の姿とし、新旧二体を並べてお祭りした。以来飛び上り地蔵尊と呼ばれ、縁日は9月24日である。市では常盤公園の開発にともないこの地蔵尊を因縁の深い松本氏のご協力よって、この地に移置し、その由来を記して、末永く本市の繁栄を祈願するものである。

昭和37年4月24日 宇部市長 星出壽雄
飛び上り地蔵尊に来ました。石碑に謂れが書かれてます。→
 お堂には2体の地蔵尊があります。
ここが本土手です。 本土手の位置です。 下は常盤溜井之略図ですが、殆ど現在と変わりがありません。夫婦池はありません。
本土手の下流側を見ております。 本土手の下に降りてみました。 排水路が見えます。
公園の入口に向かいます。 春の花で飾られた公園の入口に入ります。
入口にはクリスマスローズ等の花が咲いていました。 これから常盤湖の湖畔をほぼ一周します。以前は白鳥がいた場所ですが、今は・・・
常盤橋を渡ります。最初はこの個所に土手が出来る予定もあったそうです。少し距離が長いですね?? 湖水ホールの前を進んで行きま。

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