第4回 秋吉カルストウォーク2007 NO.6 | TOPに戻る 先頭ページ 次のページ 前のページ |
41.冠山⇔北山から北北西方向を見る |
この地域はカーレンフェルド(石灰岩の頭だし)が最も多い場所だそうです。大きな羊の群れが居るように見えますね。右側が北山の斜面で、左側が地獄台の斜面でしょうか?。遠くの山は一番高い山が桂木山でしょうか?この付近は下りでもあり、周囲の雄大な景色を見がらゆっくり歩を進めます。 |
42.冠山を望む | 43.北山山頂に到着 | 44.北山山頂から南方向を望む |
冠山を降りて北山の昇りで後を振り返ると頂上から、ウォーカーの点々とした姿が見えました。北山は先ほどの冠山より約10m低い、高度367.6mです。この頂上で10kmとなりました。北山の頂上では皆さんこれから歩く方向に自然と目が行くようです。何となくレッサーパンダの風太郎を思い出しました。北山から南東方向の直ぐ下に最後のチェックポイントとなる駐車場、台上の唯一の森の長者ヶ森が見えます。さあチェックポイントに向けて歩きましょう。 |
45.北山 4等三角点 | 46.環境保護の協力 | 47.チェックポイントに到着 |
この北山には4等三角点があります。この三角点の位置は北緯:34度15分36.4756秒 東径:131度18分56.0336秒 高度:367.56mと記載されています。北山を下りチェックポイントを目指します。途中に環境保護のために自然保護、環境維持のための協力を訴える標識がありました。またこの季節は好天で冷え込みが強い時はこの一体は朝霧に閉ざされて大変幻想的な光景になります。北山や冠山の頂上から見れば又特別な光景が見られるでしょう。今回は写真を撮っておりませんが、機会があれば撮影しご案内します。 |
48.次は長者ケ森を目指し | 49.長者ケ森に到着 | 50.一路真南へ |
チェックポイントから長者が森は1.24kmです。この長者ケ森について「平家の一武将大田芳盛は壇ノ浦の戦いで源氏に敗れ、大山(秋吉台)に移り住み、次第に大山周辺を手中におさめ、広大な居館を構え名家として近隣を圧するに至りました。しかし、3代目芳高のころ一族間に内紛が生じ一族は四散しました。ずっと後世(江戸時代)に太田氏の子孫が先祖をしのんで、かっての居館跡と思われる辺りに木を植えたのが、この長者が森であると言い伝えられている。林の中には古井戸の跡があり、付近に女郎ケ池と名つけられた泉水があります。秋吉台唯一の原生林として存在するこの森はタブノキ、ヤブツバキ、カコンキ、ヤブニッケイ、シロダモなど60余種からなっています。」と書かれています。この点で11.7km、高度303mです。これからは台上を一路南下します。 | ||
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