新撰長府散策コース

2014・03・01
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 正円寺を出て南に行きます。忌宮神社の前を通り過ぎます。  古江小路に来ました。この通りは長府らしさがあって良いですね。 古江小路の出口です。土壁の塀が何とも言えない味ですね。 
 古江小路を左折して、長府毛利邸の傍を通り、山陽道を横切り、南に歩きます。  壇具川が見えて来ました。正面に笑山寺が見えて来ました。  笑山寺の階段を上り、山門を潜ります。
 正面に本殿があります。左手に13重石塔があります。花崗岩で造られた、高さ3.28mのこの石塔は、鎌倉時代の作と伝えられています。ただ、上部の相輪だけは失われていて、現在は材質の異なる宝珠が乗っているようです。 笑山寺を出ると直ぐ右の路地に入ります。
 左折後壇具川方向に向かいます。 壇具川の川沿を下ります。 日頼寺に向かいます。  壇具川に鯉でなくアヒルが泳いでいました。
壇具川(だんぶがわ)
長府の歴史と共に流れ続けている壇具川は、清流に錦鯉が泳ぎ、初夏の夜は蛍が飛び交い「蛍の里」として人々に散策をさそう。流れに沿い、山手に進むと壇具橋、宮路橋、水添橋、川中橋、川上橋、さらに両山橋へと至る、橋の左手には笑山寺、右手には功山寺があり二つの毛利家菩提寺が今も静寂さを保ち、城下町の由緒を保っている。壇具川の名称は神功皇后が三韓鎮治のときこの豊浦の地(長府)で祭壇を築き天神地祗を祭りその祭壇に用いた道具を流した川ということからその名がついたと伝えられてる昔は祭事が終わると、その都度祭壇を川に流したという。又その祭壇を築いた場所(忌の宮神社正面の惣社町一帯」を「壇の上」といいその地名が伝えられている。 
国道9号線から見た壇具川です。その説明書きには→ 侍町の言われが書かれています。

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