白松新四国88箇所めぐり  第10番・第54番 第79番 札所 TOP    次のページ    戻る

宇部市西岐波交差点から歩いて行きました。最後は畑の畔道を通ります。10番と54番と79番が一緒に祭られています。初めから3体を同時に祭ったわけではないだろうと思います。後に管理者が困って、この地点で合同に祭られたのではないでしょうか?
お大師像は3体ともに同一作者の感じがしますが、同じものではありません。白松新四国88箇所を作られた時に像はどのようなものを配置されたのか、配置された方法、等分かりませんね。
どうもこの3体のお大師像は形が違え、最初に配布された像ではないかなーと思っています。この像以外にも他の形の像も祭られています。また像は似ていますが、仏の箱、座はみな違います。違ったものを使用したのか管理者が作ったものなのか知っている人が居らっしゃれば教えてほしいものです。
宇部市の西の藤山地区に宇部市藤山地区の88ヶ所があります。これよりは時代が新しいものですが、殆どが個人管理となっており、同時に何体が祭られている所はありません。お大師像は石作りです。全て同形で番号だけが異なります。それと四国の88箇所の各お寺の本尊が同時に祭られています。

この88箇所が配置されている所は代替、昔の街道筋と思われるので旧街道の場所がある程度推測できるので、また面白いことです。
10番のお大師像 54番のお大師像 79番のお大師像
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