西国街道 小郡→防府 その4 TOPに戻る 前のページ 次のページ
道とは言えません。獣道? やっと開けた所に出ました 一部はこのように整備されてます
奥へ入ればまさに、獣道です。折角入ったので兎に角行って見る事にしました。ビニールの案内が無ければ引き返したところです。やっと開けたところに出てきました。そこは山陽自動車道の佐波川SA(下り)の真上でした。ここからは白い鉄の柵で整備された道でした。
SA内の刎ね橋 「佐野たを」の碑 御駕籠建場
SAの公園内に山口県独特の刎ね橋(石橋)が防府市の旧塩田から移設されて保管されているのを遠めに見ることができました。頂上に「佐野たを」と書かれた碑がありました。この碑の付近は現在は水道公園となって整備されています。その一角に「御駕籠建場」の史跡がありました。上がりにしても下りにしても標高が65mありますので、休憩が必要であったと思います。この駕籠建場からの周防灘の眺望は写真のようだったと思います。
駕籠建場からの周防灘の眺望 A 佐野峠から眺望(管江領画) B 旧山陽道の案内標識
管江領画Bにこの駕籠建場からの様子を書いていますが、左側の西浦の山はAの写真ではうつっていませんが右の小さな山(秋穂の小浜山182m)は同じ山です。良く雰囲気は似ています。駕籠建場の直ぐ北側が山陽道であり、ここより下っていきます。標識にははっきりと「山陽道はこちら」と表示してありました。特に山道でこんなに明確な標識があると安心します。是非、岩淵からの佐野峠の道も標識を付けて欲しいものです。防府市の観光協会の皆さんよろしく!
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