厚狭←小郡 その1 TOPに戻る  次のページ
今回は小郡(現新山口駅)前から出発して山陽町(現山陽小野田市)の厚狭川の西岸までの区間を歩くことにしました。それでは出発しましょう。
小郡の西国街道
旧小郡北側出発点で西方向を見る 長谷地区の旧街道 県道335号線との分岐点
2005年4月20日新山口駅(旧小郡駅)の北側出口から北西に歩き、国道9号線を請え次の信号の地点を今回の出発点とします。駅から300mの地点になります。街道は南西に向かい、新しい国道で分断されています。この地点からは南に向かって歩きます。360mで県道335号線にでます。新幹線の下を通り、暫くの間、県道沿いに歩きます。新開の町に入りますと旧街道は県道と平行に少し東側をとおることになりますが、県道を横断する地点がありませんので、更に県道を歩き、横断歩道の地点で国道を横切り、少し入ったところの旧街道に入ります。これからは県道からどんどん離れていきます。
蔵の残る新開地区の町並み 山陽本線の踏切 南下する西国街道
新開地区にもまだ蔵が残る家もあります。山陽本線・宇部線の2本の踏切を越えて真南に向かいます。踏切を超えると真南雨乞い山が見えてきます。直進し、国道2号線の手前で右に曲がり、南西に向かいます。宇部線をガードで越え、上嘉川に入ります。この地区にも昔の面影を感じる家並みが続きます。宇部線の上を旧階道が走ることはありませんので、宇部線は山を掘り下げて敷設したのでしょう。山陽本線の踏切を超えると、白壁の家があります。建物の構造からしても、かなり古いものでしょうが、良く手入れがされています。
上嘉川の家並み 山陽線傍の家並み 恵比寿神社
嘉川地区は小郡宿と山中宿の中間地点にあり、宿場ではありませんが、人の往来が多く、商店が軒を連ね、嘉川市と呼ばれていた。そのせいか商売の神様である恵比寿社があります。街道は福岡地区で一度、県道335線を越え、県道の西北を通ります
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