剣岳・立山登山 TOPに戻る      戻る     前のページ    次のページ
頂上の祠の前でしばし座り込む人、朝食をとる人と頂上には10人程度おりました。我々は長居は出来ません。これから室堂平まで降りなくてはなりません。
←カニのたてばい・・ガスってます。
「カニの横ばい」をおり、下降用のルートを下ると「カニのたてばい」がガスの中に微かに見えます。落石でもあったのでしょうか、大きな声が聞こえました。特に助けが要る様子も無かったので、降りました。
前剣を越え、一服剣まで来ると、今朝発った剣山荘が下に見えてきました。剣山荘に到着したのが12:15です。ここで昼食にカレーライスを食べて室堂平に向け出発しました。
今回は最後まで、剣岳の頂を見ることが出来ませんでした。前剣の後ろの雲の中が剣岳でしょう。本当に残念でした。
剣御前までのルートは来た時と変えて、剣御前の麓を通り、小屋まで来ました。ここは携帯電話が通じますので、急いで電話の連絡をすませ、下山です。 雷鳥沢を下る途中で、5匹の雷鳥に出会いました。特別に恐れることなく、5匹の雷鳥は我々の傍をゆっくり通って行きました。写真では分かりにくいのですが、中央に1羽写っております。 雷鳥沢も殆ど下った所で、地獄谷の蒸気が見えてきました。やっと到着だと安堵感が流れます。
雷鳥沢を降り、称名川を渡ってから立山室堂山荘に着くまでが本当に長く感じました。ミクリガ池には夕方の微かな光が立山を照らし、池に写していました。 明日はこの山に登ります。本日は本当に疲れました。 立山室堂山荘から「一の越」に向け、なだらかな長い坂が続きます。
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