赤間関街道 粟野駅 - 滝部駅
2014年11月 3日
その 3 直子から宇賀本郷まで 
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 その1 粟野駅から粟野峠  その2 粟野峠から直子まで その3 直子から宇賀本郷まで その4 宇賀本郷から川棚温泉まで
県道39号線に橋を渡って戻ります。 更に南下して行きます。
線路の石垣に素晴らしい絵が描かれていました。この線路の向こうに二見小学校の生徒や先生、保護者が書かれたものです。 辰の絵が生きていますね。何故龍なのでしょうね?
県道39号線から左折します。
この地点より100m手前からでも入れます。
緩やかな登りを行きます。入口は11mでピークは60mです。
これまで歩いてきた足がかなり文句を言いだしました。私以外のメンバーは交代で先頭を歩き、メンバーを引っ張って行きます。流石に心得ているメンバーです。
登りきった右手に河内神社があります。 この地区名は「掛地」と言うようですが?この河内神社のある山の頂上を目指すように、グルリと道が回っています。

←歩いた道が地図上の道と異なる所が何箇所かあります。
ここが周囲を回る道になりますが、案内標識(赤色矢印)が付けてあります。これは街道の道を示すものです。舗装された道から右折します。 掛け地地区には家は無いようですが
舗装された道は奥まであるようです。のんびりした光景ですね。
少し神社山の山裾沿いに行きます。
猪の防御壁が切れた所まで行きます。
ここから猪の防御壁が下に張られています。
その傍を降りるのがルート(赤線)のようです?
怖々、降りて行きます。(地図上のA点)
当然こんな道が赤間関街道で有るはずはありませんが・・・?
降りた所は道らしき形はあります。
その反対側を見ると、同じように道らしいものが続いています。多分、これが街道ではないのでしょうか?この先を戻っておりませんので、何処に繋がっているかは分りません。地図では上の来た道に繋がっているようです。 少し行くと草むらです。何処が道か?さっぱり分りません。とても一人では不安で行けません。
何とか道らしさを感じる所まで来ました。 水路を渡り、山裾を歩きます。
B点まできました。ここは何となく分かれ道になっているようです。ここで左の登る方向に行けば、赤間関北浦道阿川道で出合に行けます。 上からの道の正面に標識があります。
「右 滝部 左 二見浦」 B点
標識の前側に首のない「三界万霊」の石像がありました。(左)首は下に転がっておりましたので(右)台の上に載せて置きました。分りますか? 三界万霊の傍に「右 はぎみち」、「左 ふたみ道」とあります。
 右側の低い方に行くことにしました。B点から右に 道は広くなってきました。 
 リーダー達が心配しています。これで良いのだろうか??  赤い矢印があります。やはり正しい道でした。
 ここにも「三界万霊」がありました。正面に「一り二十丁」、右横に文政2年9月とあります。他は読み取る能力がありません。 道幅はありますが雑木の倒れが沢山あります。 
小さな川に来ました。橋の代わりに腐った丸太棒、これは渡れません。
川渡りF地点
狭い場所を越えます。ロープが付けてありました。 
 暗い雑木林を通って来ましたので、開けた所まで来ると安心します。 目の前に響灘が広がっています。
 とうとう、国道191号線まで出て来ました。バンザーイ 出口に「赤間関街道 馬路峠・本郷」と案内板がありました。 

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