防石鉄道跡ウォーキング
2014・08・24
その 1 三田尻駅 ~ 新橋赤間緑道入口
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防石鉄道は三田尻駅から佐波川沿いに津和野を経て、益田までを繋ぐ鉄道として1914年に石三軽便鉄道としてスタートしたが、資材資金不足から防石鉄道として再スタートし、線路も三田尻から徳地の堀まで鉄道を敷きましたが、山口線が早く開通した為、計画は中断しました。1919年になり三田尻-奈美間が開業し、翌年には堀まで延伸した。鉄道は1964年まで続きましたが、バスになりました。鉄道廃止から50年になります。廃線跡は道路になっていますが、全区間を歩いてみる事にしました。その様子を報告します。 防石鉄道線路地図はこちら 地元の方から頂いた当時の資料は 廃線決定号外 S50年当時の徳地の地図 徳地町の歩みS38~S40
三田尻駅 ~ 新橋赤間緑道入口 新橋赤間緑道入口 ~ 新幹線佐波川橋梁 新幹線佐波川橋梁 ~ 松尾地区
松尾地区 ~ 岸見駅 岸見駅 ~ 沖の原駅 沖の原駅 ~ 堀駅
防石鉄道の始発駅三田尻駅が集合場所です。
朝から弱い雨が降っています。 三田尻駅
本日の参加メンバーが揃ったようです。
小雨の中をスタートします。駅の西側方向に 本来の鉄道跡は今回歩いている所とは違いますが、記念公園で昔の汽車を見学する為にここを通ります。
上の左の地図は現在の防府駅付近の地図です。右は昭和2年の防府駅(みたじり駅)付近の地図です。完全に町の様子が変わっていますので分りづらいですが、細部を良く見ると昔のままのレイアウトもあります。左の地図の赤い線は今回歩いた道です。緑色の線は防石鉄道の跡です。
県道185号線の角にある鉄道公園 良く整備されております。OBの皆さんの防石鉄道への想いの強さを感じますね。 線路の地図のモニュメント  詳細はこちら
 防石鉄道OBが作られた記念碑「78年のあゆみ」 拡大はこちら  かつて防石鉄道で活躍したクラウス2号機関車が展示してあります。以前は屋根はありませんが、今は屋根付きで色も塗り替えてあります。
 機関車の全面です。  運転室の様子です。鉄ちゃんでありませんからこの程度で
 ここから防石鉄道線路跡を歩きます。県道185号線西側で現在は「新橋赤間緑道」と言う遊歩道になっています。  県道185号線の東側の線路跡です。(緑色の道)

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