下関←吉田 その2 TOPに戻る 次のページ 前のページ
木屋川沿いからの分岐点 木屋川沿いから小月茶屋までの地図
木屋川添いを3.82km歩いた所で右に少し上るように入ります。これが旧国道であり、西国街道となります。小学校の正門のところに道標があります。この道標は観光用に作られた案内標識です。それには「江戸時代参勤交代の時往来していた街道で小月町の発展に貢献した要路で昭和初期国道2号線の開通により旧国道と呼ばれるようになりました。」と記載されています。
旧国道の道標 分岐点です。右折 小月神社鳥居
更に西に行きますと道は緩やかに左に曲がりますが、街道は右に入ります。非常に間違いやすいポイントです。私も間違って歩いてしまいました。小月神社方面に曲がります。右折すると直ぐに小月神社があります。小月神社は若宮八幡宮と上之宮八幡宮を合併して作られた神宮で大内義隆が献納した太刀一腰や旧清末藩主毛利元平寄進の社名額などがあるそうです。
小月神社前を行くと国道491号線と直交します。国道を右折すると中国縦貫道の小月ICです。その交叉点を直行します。
国道491号線との交叉点 庚申塚 小月の町並み
浜田川の手前・右手に庚申塚があります。しばらくすると赤間関街道北道筋と合流します。赤間関街道北道筋はこの街道を北に菊川に向かって歩きます。この町筋は現在は「本町通り」といいます。古来より交通の要所として栄えその要にあたる本町は藩政時代には準宿場町としての役割を担い中市,下市、蛭子通りと呼ばれていたそうです。
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