厚狭←小郡 その4 TOPページ  次のページ  前のページ
庚申塚 街道(右上が国道) 甲山川の堰
甲山川沿いの街道に小さな庚申塚がありました。ここから280mで国道2号線と交叉して反対側の川沿いの畦道に入ります。川がここでU字に回っていますので、その川沿いが山陽道です。所々国道に戻って来ますが、暫くの間は、山陽道は川沿いになります。2.3km程度川沿いを歩きますが、とても気持ちの良い道です。歴史的な価値はありませんが、のんびり歩くには最高でした。厚東川の手前で川沿いから国道に戻ります。国道490号線と2号線の交点の車地交叉点より左に曲がります。
厚東川にかかる木田橋 清酒「男山」の造り酒屋 大歳神社
160mで厚東川に到着します。川沿いを少し下りますと前方に橋が見えてきます。橋の手前に造り酒屋があり、その前を通り、木田橋を渡ります。当時は橋はなかったのでこの地点で船渡しが行われていたものと思われます。川沿いに川を下り、国道2号線と再び合流します。国道を横切り右手斜めにある道に入ります。薬師堂地区に入ります。大歳神社を右に見て、500mで再び国道に出ます。右手に丸山ダムが見えてきます。ダムの正面から150mで再び右斜めの道で辻堂地区に入ります。270mの地点で丸山ダムへの道と交叉しますが、それを右折します。60m上がった左側に山陽道の標識が立っています。右側には社があります。
丸山ダム堰堤 辻堂の社 道標
道標には・・・殿様道<山陽道往還跡>藩政時代の山陽道は、この玉木坂と言う峠道を越えて吉見に通じており、地元では殿様道と呼んでいた・・・と書かれています。道標を見たときに道はどこなんでしょう?と一瞬思いましたが、良く見ると何となく道の跡があるように見えます。殿様が通る道にしてはお粗末な感じがする道でした。兎に角、その道に入ってみました。
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