厚狭←小郡 その5 TOPページ  次のページ  前のページ
殿様道(辻道) 殿様道(春日) どんだけ道の道標
少し上ると、道幅は狭いのですが、旧街道らしき道がありました。峠の辺りで、墓地に出ました。墓地の周りを歩いてみましたが、それらしき道が分かりません。近くに産廃物処理場があり、そこで訪ねてみましたが、分かりませんでした。元に戻り、墓地の手前で前を良く見ると、藪にはなっていますが真っ直ぐに通った道らしきところがありました。それを信じて、藪を掻き分け、通行止めなのか、鎖が張った道を強引に歩いてみました。産廃物処理場の裏道で、台風で廃材で覆われた道でした。暫く行くと山陽道らしき雰囲気の道になってきました。下りに入ると道は整備され歩きやすくなりました。殿様道に入って1kmで県道37号線にでました。その手前に道標があります。道標には「ここから二俣瀬の辻堂までの約1kmのこの道は、昔のたたずまいを残す貴重な道路遺跡である。・・・この道は、古代は山陽道、藩政時代は山陽街道、近代になって山陽国道と敬称された。また、地元では昔から「どんだけ道」と言っている。・・・・とかいてありますが辻堂側には「殿様道」と呼ばれ、こちら側では「どんだけ道」と呼ばれ、変な道ですね。
霜降岳(厚東城) 道が無くなった街道 国道に戻り峠を目指します
県道37号線を横切り川を渡って山の麓を歩きます。この道は途中までは歩けますが、吉見の里付近になると藪を掻き分けて歩きました。国道2号線に吉見の町で合流し、県道215号線との交叉点までは国道を歩きます。交叉点を過ぎたところで道路の南側から新幹線の下をくぐる狭い道に入ります。南方に厚東城のある霜降りだけが見えます。交叉点から600m程度来た所から右折し、川沿いに北方面に歩きます。一度国道2号線を越えて川沿いに歩きますが最後は道がなくなってしまいますが、直ぐ上が国道2号線です。
左折して船木への道へ 装いも新しい地蔵さん 山陽道への道
国道に出て峠まで1.2kmの道のりです。さらに峠から700mで左折し船木の宿に入ります。この間は国道の南側に旧山陽道がありますが、藪で歩くことが出来ないそうです。新しく飾ってもらった7つの地蔵さんを過ぎて宇部興産道路の下をくぐり船木の町並みに入りますが、そこに旧山陽道の道が合流しています。(坂登って行けるところまで行く元気がありませんでした)さらに西に進みます。
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