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板堂峠の頂上寸前 坂堂峠より県道62号線と合流 上長瀬の休憩点
萩往還の最高点540mは後数10mです。この地点は良く整備されています。昔はこんなに良い道では無かったと思いますが!この峠を越え、少し下ると東鳳翩山への登山道に繋がります。峠を下ってきた所が県道62号線です。この地点は山口から下ってくると別に迷うことは有りませんが、逆の場合は県道の方を歩いてしまいます。ここでは道路を横断し反対の山を上ります。その頂上に長門と周防の分岐点をしめす、「国境の碑」があります。これからはだらだらした長い下り坂が続きます。国道262号線と直行する直前で左に斜めにカットするのが萩往還です。そこには日南瀬の首切られ地蔵が有ります。この地蔵さんの帽子や着物はいろいろと変わります。国道と再び出合うところに吉田松蔭の通過の碑があります。少し下った夏木原を過ぎ、やっと佐々並の市に到着しました。佐々並の市では「豆腐」の接待を受け、暫しの休憩後、明木の市を目指します。
日南瀬の首切られ地蔵 吉田松蔭通過の碑 佐々並市の家並み
落合の休憩所の萩よりに萩往還にかかる落合の石橋があります。この橋は登録文化財に指定されている橋ですが、2004年の夏の台風で橋の石垣の半分が流出し、崩壊寸前になりました。その修復の為に現在解体され組み立て中でした。台風で上流側が流出し護岸の石垣が抉り取られ、橋桁も4本の内1本が流出していました。完全に修復された時には見に来たいと思います。今回は橋を通れないので迂回しました。
落合の休憩所 修理中の落合の石橋 昨年の台風後の石橋
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