下関←吉田 その4 TOPに戻る 次のページ 前のページ
宇部の一里塚 山陽本線長府駅 土塀が残る長府町
王司神田町より国道を横切り、王司川端町に、更に王司上町を歩く、交叉点の電柱の蔭に「宇部一里塚跡」の標識がある。現在宇部はこの少し北側の地区ですが、以前はこの一体を宇部と呼んでいたのでしょう。朝のスタートが早かったので、此の辺で昼食にしました。良い天気の下で食べる食事は最高です。
王司の町が過ぎ、街道は山陽本線を渡ります。長府才川町に入りました。国道491号線の下をくぐり、長府の町並みに入ります。国道491号線の下に旧山陽道があることは知りませんでした。山陽本線の長府駅前を通り、西に向かいます。長府の町に入ると「土塀」の家が目立つようになりました。
長府印内町の交叉点 大乗寺 長府金屋町・中の町
街道は長府印内町で国道2号線に直交します。そのまま直進し、長府の町に入ります。右手に大乗寺がありますが、白壁の土塀だったのでしょうが、漆喰は取れて土壁の塀になっていますが、これもまた趣があります。長府金屋町・中之町が長府の中心街です。
正円寺の大イチョウ 乃木神社の鳥居 乃木神社前
街道沿いの正円寺の庭にあるイチョウは樹齢1000年、幹周り7.85m、高さ13mで山口県の天然記念物に指定されています。街道より少し北側に入ると乃木神社があります。当然、この神社は幕末には無かった神社ですが、この周辺は落ち着いた雰囲気で散策するのには良い所です。
TOPに戻る  次のページ  前のページ  ページの先頭