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分かれ道 | ??? | 道祖神 |
産業廃棄物処理場らしき建物の裏を通り、その角で道が分かれていますが、白い標識のある方向に直進します。この分岐点を少し入ると右側に池があります。暫く歩くと、掘り下げたような道になりました。多分、この道は昔の道とは違うのでしょう。こんなに狭くては荷車が通ったとは思えません。この地点が棚井山田石畳道の最高点になります。少し下ると第4石畳に出ます。ここには道祖神が祭ってありました。道祖神の案内板には「道祖神は、別名さいのかみとも呼ばれ、道路の悪魔を防いで、道行く人を災難から守る神である。昔ここを通る人は、この神に供え物をしたが、供え物が無いときには、道路の小石でも供え、わびしい山道で出会う道祖神に、親しみを覚えたことだろう。このような素朴な神も開発で姿を消し手いったが、この道祖神は宇部市でも、まれに見る大きなもので、かつ貴重な民俗資料である。」と記されています。 |
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第四石畳 | 第三石畳 | 醴泉への道標 |
第四石畳は長さが約20m、幅が1.4m程度です。さらに歩を進めると第三石畳があります。第三石畳は長さが約47、幅が1.2〜1.4mで2番目に長い石畳です。それを少し下った所に醴泉の案内がありました。標識より右側に少し入ると湧き水の痕跡のようなものがありました。案内板には「醴泉とは甘酒のような美味しい、清らかな水で、これを飲めば持病が治ると言われている。昔からこの泉は清冽(せいれつ・・・きよくつめたいこと)な水がこんこんと湧き出て絶えたことがない。この峠道を上下する人々は、必ずこの水でのどを潤したと言う。現在の宇部市では少ない名水の一つとして知られている。」と書かれているがとても飲む気にはなれませんでした。 |
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醴泉への道標 | 醴泉説明板? | 醴泉 名水?? |
この水はこの直ぐ下に堤があり、そこに流れ込んでいるので、川の源流の形をしています。昔は水量も多く、名水だったのでしょう。宇部市の指定史跡となっています。 |
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