赤間関街道中道筋 
明木→秋吉 No.3
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県道32号線 県道からの分岐点 上横瀬分岐点
角力場の町から2km程度歩いた所が雲雀峠への分岐点となる。このルートは現在は荒れ果てて道らしき感じはありません。よく見ればこれが道だったことが分かる所もあります。県道からの分岐点は明木川の橋の手前を右側に入ります。このまま進めば旧県道になりますが、赤間関街道はさらに右側に入ります。
この道は旧県道32号線です 赤間関街道の分岐点 道は確認できます
旧県道32号線を入るとこんな道です。昔はバスも通っていたそうです。この道をそのまま行ってはいけません。管理者も真直ぐ行きました。近くの人に聞いて赤間関の入り口まで案内してもらいました。標識も案内板も全くありません。入って少しは街道、いや道の面影は感じます。今はこの道を通る人は殆どいません。近所の方が時々通るそうですが、藪の様な状態になっているので入らないそうです。
道は分かりません 道はありません 下りになり道が
登って行くと道は殆どありません。藪を掻き分けて進みます。地形からここが道だったのだろうと推測し、峠まで登る。途中には段々畑の跡でしょう石垣で築いた田んぼの名残がありました。峠の付近は排水が悪いのか、田んぼの状態です。買ったばかりのスニーカーは泥んこです。峠を越えると、道らしき感じになってきました。家も見えてきました。多分、2008年の夏には完全に藪になってしまうでしょう。歴史の道は殆どが舗装され、拡幅されて昔の面影が全く感じられませんが、この雲雀峠への道は整備さえすれば昔の道のままを維持できると思いますが、残念ですね。「日本歴史の道100選雲雀峠越え」で唯一残せる部分と思いますが・・・
雲雀山の歩いたルート 藪から出てきた所 雲雀峠(ひばりだお)
地図上のGPSのデータでは、道が分からないと言いつつも略正確に赤間関街道を歩いています。藪を抜け下った所に家が1軒あります。ここを出れば直ぐ南が現在の雲雀峠(ひばりだお)です。山口県では峠のことを「たお、だお」と言います。標高246mあります。
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