赤間関街道中道筋 
明木→秋吉 No.5
TOPページ    先頭ページ 

次のページ    前のページ 
長登しだれ桜 大銀杏 台山に向かいます
下の峠から下る途中に長登のしだれ桜の木があります。道路工事で失われたのかと思っていましたが、残っていました。道路が「出来れば景観は一変すると想像が付くでしょう。本来のこの道は桜の直ぐ下になります。長登の町に降りた所に明楽寺があります。その境内に大イチョウがあります。案内板には次の様に書かれています。
明楽寺のイチョウ
このイチョウは高さ約23mの雌樹で、根元周囲5mの巨樹です。地上も7〜8m付近から多くの分岐枝があり、夫々真上に伸びているのが特徴です。又、所々に乳柱が下がっています。県内5大イチョウ巨樹の一つに入るものです。

この明楽寺の前でウーターンし、少し北に向かい西方向に向きを変えつつ台山に向かいます。
県営育成牧場 三角原 長登より
台山を過ぎてさらに西の方向に歩きます。右に県営の育成牧場が見えてきます。ゆっくりうねった台地にのんびりと草を食べる牛が見えてきます。登りきった付近が三角原です。T字路になっていますが、右に行くと長者ヶ原(1.3km)で、左が大田(4.3km)の案内があります。
この三角原は、秋吉台石灰岩台地最大のウバァーレとして知られ名称のごとく三角形の平地となっていて縄文時代の遺物も出土する。江戸時代には、ドリーネの畑作が盛んで、蕎麦、牛蒡、だいこん等の作物が吉田松陰の旅日記に記録されている。これより北に進めば秋吉台中央の長者ケ森や地獄台に至り、東に3.5kmの地に奈良の大仏の銅を産出した長登銅山跡がある。
西山を右に見て 案内板が見えます 案内板
三角原から大田の方向に歩きます。約880mの所で右折します。標識はありますが、書いてある字は無くなって読めません。昨年下調べの為にこの地を訪れましたが、この案内板はありましたが、道は倒木と雑草でとても通れる雰囲気ではありませんでした。今回の行程の中でここが1番難所だなと覚悟をしてまいりましたが、意外と整備されていました。
入り口ははっきりしてます 標識もあります 道も快適です
道には車の轍がありましたので、結構この道を利用されている人があるのでしょう。下っていきますと分岐点には標識はあります。文字は消えていますが方向はわかります。
TOPページ    先頭ページ     のページ    前のページ     このページの先頭